Webサイトのアクセス分析で、注目するべき項目7選

分析・改善,Webサイト構築・改善

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Webサイトのアクセス分析を「なんとなく」で行っていませんか。
Webサイトを運営する際は、目的成果を得るために継続的なサイト改善を実施することが欠かせず、中でもアクセス分析は非常に大切な業務です。

しかし、数ある分析項目の中でも「いったい何を見ればいいのかわからない…」という方も多いようです。そこで今回は、BtoB企業様がWebサイト改善において特に注目するべき重要な項目を一挙にまとめてご紹介します。

アクセス分析で確認するべき必須項目 / 分析内容

PV・UU数

あるサイトやページが何回表示されたかを表すPV(ページビュー)と、そのサイトやページを計測期間中に何人のユーザーが訪れたのか表すUU(ユニークユーザー)は、Webサイトへのアクセス数・人数を把握するための指標です。PV数に対してUU数が少ないほど、同じユーザーが繰り返し何度もアクセスしていると分かります。
サイト全体または特定ページのPV・ UU数を調べ、毎月あるいは毎週など決まった期間ごとに記録し推移を見れば、アクセス数やユーザーの再来訪率の変動を把握可能でき、SEO対策などの効果がどれほど現れているか確認することができます。

なかでも、Webサイト改善に役立つのはページごとにPV・UU数をチェックする方法です。どのページがよく見られているのか、CVに直結するフォームやカート、LPなどの重要なページにユーザーがたどり着いているのかどうかなどを調べることができます。同様にSEO対策を取った特定のページのアクセス数を調べることで、SEO対策の効果を確認できます。

新規ユーザー / 既存ユーザー の割合

アクセスのあったユーザーが新規ユーザーか・過去にもアクセスのあった既存ユーザーか、その割合を調べることでサイトまたは特定ページに同一ユーザーがリピートしているかどうか調べることができます。新規ユーザーばかりで既存ユーザーが少ない場合、そのサイトやページにファンとして定着しているユーザーが少ないということが分かります。

直帰率

直帰率は、ユーザーが最初にアクセスしたページから、サイト内のどのページにも遷移せずにサイトを離れたときの割合を示した指標です。例えば、サービスページや記事など、本来サイト内のフォームや記事などその他のページにユーザーを遷移させたいページが、その機能を果たしているかどうか確認することができます。ユーザーがサイト内を回遊しているかどうか見ることができる指標です。

離脱ポイント

また、ユーザーがCVに至るまでにたどるページごとにUU数を分析することで、CVまでの経路のうちどのページで離脱してしまう傾向が強いのか調べることができます。たとえば、フォームで離脱するユーザーが多ければEFOを行うことでCVR改善が見込めると分析できますし、LPで離脱するユーザーが多いとわかればLPのストーリー構成やCTAの配置・デザインなどを変更する(LPO)必要があると分析できます。

アクセス経路

また、ユーザーがどのような経路でサイトへアクセスしているのか調べることも大切です。Google Analyticsでは、「Organic」「Direct」「Social」「Referrer」といった名前で経路が分類されています。各経路については、以下の通りです。


■Organic
自然検索経由のアクセスです。検索エンジンで何らかのキーワードを入力し、検索結果画面からサイトにアクセスしてきたユーザーの数やCVの数が分かります。きちんとSEO対策が取れたサイトなら、Organic経由でのアクセス数が増加します。

■Direct
サイトの外に設置されたURLから直接サイトへきた場合のアクセスです。URLを設置したメルマガからのアクセスはこちらにカウントされます。そのため、メルマガ経由でサイトに誘導を掛けた場合にどの程度のユーザーがURLをクリックして、その中から何人CVに至ったのかなどを計測することが可能です。

他にも、ブラウザにURLを直接入力した場合や、ブラウザのブックマークからアクセスした場合、WordやExcelファイルに添付されたURLからアクセスした場合もDirectにカウントされます。

■Social
SNSなど、ソーシャルメディアからの流入です。Twitter、Facebook、Instagramなどからのアクセスはこちらにカウントされます。SNSマーケティングでサイトへの誘導を行っている場合や、SNS広告を出稿している場合に確認すべき項目です。

■Referrer
他サイト経由でのアクセスです。どのサイトからアクセスがあったかも確認できるため、被リンクが多いサイトは特に、良質なサイトからのアクセスが多いか・悪質なサイトからのアクセスが多いかなど調べる際に役立つ項目です。

インデックス数

Webサイトにおける全てのページは、Googlebotなどのクローラーと呼ばれるボットに読み込まれ、「インデックス化」されることではじめて検索エンジンで表示されるようになります。そのため、何らかの問題でインデックス化されていないページがある場合、そのページはWeb上に存在していないということになってしまい、アクセスが見込めないのです。インデックス数は、サイト内にインデックス化されたページがいくつあるかを示した値です。もしもこの値が減っていたり、或いは新しいページをサイトへアップし一定期間が経過したにもかかわらずインデックス数が増えなかったりした場合には、ページに何らかの問題があると考えられますので早急に解決することが大切です。

PC / モバイル の割合

最後に、ユーザーがサイトへアクセスする際に使用した端末がPCであったかモバイル(スマホ)であったかを分析する項目です。近年、スマートフォンが普及したことでGoogleからMFI(モバイル・ファースト・インデックス)が発表され開始しました。MFIとは、簡単にいえばスマホ表示に対応していないサイトは対応しているサイトと比べてインデックスの優先順位を下げられる、という内容です。情報メディアのような通勤・通学時に閲覧されることが多いサイトほどスマホ対応は欠かせません。この項目は、自社サイトへどのような端末でアクセスしている人が多いのか分析する際に確認しましょう。

その他に注目するべき項目(応用編)

ここまでは、Webサイトのアクセス分析を行うに当たり、必ず注目するべき「基本的」な項目を解説してきました。より詳細なデータを分析に用いる必要がある場合には、サイトへアクセスしたユーザーの属性CV経路など取得してマーケティングに役立てましょう。

具体的には、例えばWebサイトへ集客したいターゲット顧客の属性が性別・住んでいる国など詳細に決まっている場合、実際にサイトへターゲット顧客を集客できているのか、またできているページとできていないページがどれなのかなど集計して、何を改善するべきなのかを分析すればよりサイト改善に役立つでしょう。

Webサイト改善を行うために、アクセス分析ではサイトの目的・ターゲットに合った項目をKPIとして設定して定期的に確認することが大切です。

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