SEOの効果を見える化し改善する注目ツール

分析・改善,SEO・SEM・広告,マーケティングツール ,Webサイト構築・改善

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WEB集客を行う企業にとって、SEOへの取り組み方は大きな課題の1つではないでしょうか。
SEOを成功させるためには、実施した施策の効果を見える化して、繰り返し分析・改善を行うことが欠かせません。

SEOツールを導入すれば、キーワードの管理や現状の分析・改善点の発見などを効率化し、SEOにおけるPDCAを加速させることができます。

今回は、数あるSEOツールの中から筆者が注目するツールを7つ厳選しご紹介します。

注目の有料SEOツール

EmmaTools™(株式会社EXIDEA)

https://emma.tools/

SEOによる集客~コンバージョンまでを一気通貫して改善するための、具体的な課題を可視化してくれるツールです。主にキーワード分析や検索順位チェックなどのSEO対策機能から、ページ内のどこまでをユーザーがスクロールして離脱しているのか等を可視化するヒートマップ機能、記事等のコンテンツでコンバージョン率を上げるためには何を改善するべきか明確化してくれる機能などが一通り備わっています。

サイトの分析・改善提案にAIが導入されており、サイトの改善に必要な項目をリスト化して表示してくれるのもポイントです。

また、記事などのコンテンツ制作ができる機能も充実しており、SEOを意識しながら直感的にライティングを進められます。ツール内で記事のライターアカウントを作成・管理して、ライターに制作してほしい記事の詳細を指示したり、修正依頼を出したりできる機能も備わっているため、社内 / 社外問わずコンテンツ制作の依頼を出している企業にもおすすめです。

KEYWORD FINDER(株式会社ディーボ)

https://keywordfinder.jp/

SEO対策を行うキーワードを「管理キーワード」として登録して、そのサイトが各管理キーワードで何番目の検索順位なのか、キーワードの月間検索数はおおよそいくつなのかなどを確認することができます。これらのデータは毎日更新され、変動の様子を折れ線グラフで視認可能です。また、競合サイトを最大7つまで登録でき、自社サイトと競合サイトの順位変動を比較することができます。

その他にも、サイト内の各ページのSEO対策の度合いを100点満点のスコアで表示して、HTMLタグなどの内部対策や原稿の改善すべきポイントを可視化する「SEOスコア」機能や、入力したキーワードに関連してユーザーが興味をもっていそうなキーワードをマップ上に表示する「キーワードマップ」機能が搭載されています。便利な機能の1つとして、「上位サイト分析」機能という機能が備わっており、キーワードを入力すると検索結果上位9位以内に表示されるページを自動で取得・分析し、SEOスコアやtitleタグ、h1~h3タグ、descriptionなどの入力内容といった内部対策状況と、ページ原稿の文字数、出現頻度の多いキーワード上位20件などを比較表にまとめ表示することが可能です。この機能を使用すれば、実際に検索上位に表示されているページにSEOで勝つためには何をすればよいのか一目瞭然になります。

加えて、Google Analytics やSearch Console と連携させることで、売上に繋がったCVキーワードを見える化したり、Analytics上では「not provided」と表示されてしまって知ることができなかったサイトへの流入キーワードを自動的に想定し、注力するべきキーワードを一覧にして表示できる機能もあります。

無料でも使えるSEOツール

SimilarWeb(SimilarWeb LTD)

https://www.similarweb.com/ja

こちらはURLを入力したサイトのPV数・UU数・直帰率などの基本情報から、どのチャネルからの流入が多いのか、どの参照元サイトからの流入が多いのか、PCユーザー/スマホユーザーそれぞれの割合はどの程度かなど、Google Analyticsで閲覧するような情報を見ることができるツールです。
SEO対策だけを目的としたツールではありませんが、Google Analyticsと違って他社のサイトの情報も見ることができるため、SEO対策における競合分析に役立ちます。無料版では、自然検索経由での流入数が多いキーワードを上位最大5つまでしか表示できないなど、各種制限がありますが、有料版へアップグレードすることで「検索キーワード分析」などのより高度で詳細なサイト分析も行えます。

また、無料のブラウザ拡張機能(アドオン)を使用すれば、現在表示しているサイトの訪問者数、自然検索による流入キーワード、どのSNSからの流入が多いのかなどをワンクリックでチェックできるようになります。

SEOチェキ(運営者:ロプロス さん)

http://seocheki.net/

こちらのツールを使えば、URLを入力したサイトまたはページについて、主に以下3つの項目を調べることができます。

① インデックス数
② そのページ内における、キーワード出現頻度
③ 指定したキーワードによる、現在の検索順位


上記の中でも、特に筆者は③の機能を使用しています。こちらは自社サイト・他社サイト問わず、URLを入力したサイトが指定したキーワードで検索順位が何番目であるか、GoogleとYahoo! 両方の結果を表示できる機能です。1つのURLに対して、1度に3つまでのキーワードで検索順位を調べられます。SEO対策を取ったページの検索順位が実際に上がったのかを確認したり、サイト内のいずれかのページが指定のキーワードで最短何番目に検索上位のあがってくるのか調べる際に便利です。

また、②のキーワード出現頻度を調べる機能を使えば、そのページにおけるSEO対策キーワードをおおよそあと何回増やせばSEO効果が上がるのか推定でき、例えばブログ記事の原稿修正などに役立てることが可能です。

Moz(Moz, Inc.)

https://analytics.moz.com/pro

Mozには、主に以下2つのツールがあります。
こちらは、会員登録をすることで一部機能を無料で使うことが可能です。

① Keyword Explorer
② Link Explorer

①では、指定したキーワードの検索数やSEO難易度などキーワード主軸とした情報を調べることができます。一方、②ではドメインの持つSEOパワー(ドメインパワー)やそれを構築している被リンク数などの情報を可視化してくれます。

なかでも、筆者は②のLink Explorer の機能に注目しています。SEOには、HTMLタグなどの内部対策やページ原稿におけるキーワードの出現頻度などが影響しますが、そのサイト自体が持つ「ドメインパワー」もSEOに大きな影響を与える要因の1つです。Mozでは、自社サイト・他社サイト問わずURLを入力すればドメインパワーを簡単に調査することができるため、大変便利です。

2019年1月現在、日本語表示には対応しておらず英語版のみでの提供ですが、簡単な英単語を理解していれば、直感的に操作ができるユーザビリティが備わっています。

META SEO inspector(OMIOD)

https://chrome.google.com/webstore/detail/meta-seo-inspector/ibkclpciafdglkjkcibmohobjkcfkaef

META SEO inspector はウェブブラウザ Google Chrome 用の拡張機能です。追加すると Google Chrome の画面右上、URLの右隣周辺に電球のアイコンが表示され、クリックすると現在表示しているページのSEO内部対策状況を一覧で確認できるようになります。

確認できる項目は、title 、meta keyword、meta description、alt、h1~h3 などで、SEOの対策上問題がある項目が赤色で表示されます。title、meta keyword、description については、その場で入力されている文章を確認することもできます。

このツールを使用すれば、わざわざページのソースを表示しなくても簡単にSEO内部対策の状況を確認することができるようになるため、大変便利です。

対応言語は英語ですが、簡単な英単語のみで構成されており直感的に使用することが可能です。

モバイル フレンドリー テスト - Google Search Console(Google)

https://search.google.com/u/3/test/mobile-friendly?hl=ja&pageId=none

2018年3月27日、近年のスマホ普及の影響を受けて、Googleから「モバイルファーストインデックス(=MFI)」の開始が告知されました。モバイルファーストインデックスとは、簡単にいえばPCサイトよりもスマホサイトにおける評価をインデックスに反映させる、というGoogleの方針のことです。つまり、サイトがスマホ対応していること(=モバイルフレンドリーである)ことがSEOにおいて有利に働くのです。

この「モバイルフレンドリーであるか否か」は、Google が提供する無料ツール ”Search Console” 上の、”モバイル フレンドリー テスト” で確認することができます。
使い方は簡単で、サイトのURLを入力し「テストを実行」をクリックすると自動的にサイトが分析されモバイルフレンドリーでない場合は警告が表示されます。既にSearch Consoleにプロパティを登録している場合、モバイル フレンドリー テストの調査結果画面で「その他のリソース」から「サイト全体のモバイル ユーザビリティ レポートを開く」をクリックすると、Search Consoleの「モバイル ユーザビリティ」のページが表示され、スマホ表示に適しているページの数と修正が必要なページ改善点が詳細に表示されます。

SEOツール選び・運用のポイント

ここでは、SEOの効果を見える化して改善するためのツールをご紹介してきました。これらのツールを利用する際は、それぞれのツールで「何ができるのか」をしっかり把握し、自社のSEO対策に必要なツールを選ぶようにしましょう。

また、有料ツールの場合はSEO周りの業務をオールインワンで簡略化・効率化できるものも多くありますが、無料ツールの場合は限定的な機能しか保有していない場合がほとんどです。自社の状況に合わせて、必要なツールを複数組み合わせることも必要になります。ツールを導入する際は、各ツールの特徴を理解し、使い方を担当者がしっかり理解して運用できるよう体制を整えておきましょう。SEOツールは、効果計測・分析・改善施策実行の業務フローを整備してはじめて効果を発揮するのです。

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