問い合わせ数を大きく増出させるマルチエントランス型Webサイトの考え方

戦略策定,マルチエントランス,Webサイト構築・改善

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デジタルマーケティングの基本は検索エンジンから見込み客をできるだけ多く集めることです。見込み客になり得るユーザーに自社そのソリューションを提供でき得ることを伝える必要があります。しかし、現状、見込み客の課題キーワードで検索しても自社Webサイトが出てこないのであれば、自社Webサイトは存在しないのと一緒です。集客はもちろん、問い合わせも期待できません。そのようなときは、Webサイトをマルチエントランス化するという方法が一つの対策として考えられます。

マルチエントランス型Webサイトとは

マルチエントランス型Webサイトとは、Webサイトの入り口(エントランス)を複数(マルチ)にすることで、一つのサイトでありながらWeb上で多様に露出することができるようにしたWebサイトのことです。
つまり、本来の入り口である「トップページ」だけでなく、下層ページからも検索エンジンからダイレクトに入れるようにして、そこからWebサイト全体を回遊してもらうようにWebサイトを構築するのです。

マルチエントランス化することのメリットは、Webサイト上のどのページに着地してもユーザーに必要な情報を提供することができるため、問い合わせ数が増大するというところにあります。

マルチエントランス型Webサイトの3つの要件

Webサイトのマルチエントランス化を実施するには、次の3つの要件を満たす必要があります。

●すべての下層ページに対するSEO
●下層ページ着地ユーザーへの視覚的圧迫感の排除
●下層ページ着地ユーザー向けのシナリオ策定


それぞれについて確認しておきましょう。

すべての下層ページに対するSEO

通常、SEOはトップページに行うものです。また、1ページにつき一テーマが原則です。しかしBtoBの場合、対策しようとするキーワード一つひとつの検索回数が少ないため、より多くのキーワードでSEOを実施する必要があります。
そこでトップページ以外のすべてのページに対してSEOを実施していきます。すべてのページについて、どのキーワードで集客するかきめ細かくSEOを実施していきます。

実際、弊社の調査では、BtoBのデジタルマーケティングで成果の出ているWebサイトは、8~9割が下層ページからの集客になっています。

下層ページ着地ユーザーへの視覚的圧迫感の排除

下層ページもトップページ同様、視覚的に優れており、ストレスや圧迫感のないものにするということです。SEOを実施するだけでなく、見た目もよくするのです。

というのも、多くの場合、BtoB企業のWebサイトはピラミッド型の構造をしており、トップページがピラミッドの頂点にあり、そこから下層ページへ分岐しているという形になっています。しかしトップページのデザインやレイアウトには細心の注意が払われて構築される傾向があるものの、下層ページに行くほど画像とテキストが流し込まれているだけといったページになっていることも珍しくないのです。

成果の出るWebサイトは、8~9割が下層ページからの集客であることから考えても、視覚的圧迫感なく、ストレスのないことはもちろん、すべてのページで入り口の「おもてなし」の効いたページ作りが重要になります。

下層ページ着地ユーザー向けのシナリオ策定

ピラミッド型のWebサイトでは、下層ページはユーザーの最終目標地点になりますが、マルチエントランス型Webサイトはそうではありません。そのページを見た後、あと少し情報を得たいだけなのに、ピラミッド型のWebサイトでは必要な導線としてのリンクが張られていないことが多いため、わざわざトップページに戻る必要が出てきてしまいます。これではユーザーにとってよいWebサイトとは言えません。ユーザーがどのページから入ってきても必要な情報を得られるよう、導線設計・コンテンツ設計が行われたWebサイトを作る必要があります。これがマルチエントランス型の基本的な考え方です。

まとめ

マルチエントランス型Webサイトは、一般的なピラミッド型Webサイトとはユーザーの来訪意図や目的からWebサイト設計を考えていく点で、設計思想がまったく異なります。つまり、Webサイトの設計は売り手視点からユーザー視点の設計に見直していくことが重要です。これにより、ユーザーとの信頼関係ができ、数か月後の取引につながっていくでしょう。

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