無料で使えるマーケティングオートメーションツール3選~国内外の無料MAでできることをご紹介~

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米国では、無料で使えるマーケティングオートメーションツール(MAツール)が増加しています。
これまで中小企業にとってMAツールの導入はコスト面での負担が大きく、また運用担当者も1~2人で充分な運用体制が整備されていないことが殆どで、導入してもMAツールが高機能すぎて使いこなせないという課題が多くみられました。
もしもMAツールを無料で導入できれば、コスト面での負担や機能を充分に使いこなせずに費用だけを掛け捨ててしまうリスクを減らすことが可能です。

本記事は、米国でMAツールの無料化が進んでいる理由と、無料のMAツールはどこまでできるのかという2つのポイントをご紹介します。

米国でマーケティングオートメーションツールが「無料」で使える理由とは?

日本では、MAツールは初期費用と年間費用だけで数10万~100万円することも珍しくありません。しかし、近年米国ではオープンソースソフトウェア(=OSS)として無料で使えるMAツールが数多く公開されています。

その理由は、アメリカ政府が推進・築き上げた「文化」にあります。

米国では、2016年にオバマ政権によって政府機関が開発した業務システムをOSSとして公開する「Federal Source Code Policy」という方針が明かされ、Githubにてソースコードの公開がはじまりました。その目的は、どこかで誰かが作ったソフトウェアを、組織をまたいで共有することで、全体のIT技術の進歩を早めるというものです。従来は、同じような機能をもったソフトウェアでも企業や個人がそれぞれ1から企画・開発をしていたため、ソフトウェア開発には無駄な時間と労力が掛かっていました。OSSが浸透すると、そうした無駄を省くことができるようになるため、全体的なIT技術の進歩を早めることができるのです。そのため、アメリカ政府はOSSとして公開したソースコードについて、民間の誰かが編集してより良いソフトウェアを作り続けていくことに積極的で、OSSの開発・利用文化を定着させようとしています。

また、2014年にはそれぞれアメリカのFacebook、Google、Twitter、Github、Dropboxなどが共同でOSSの利用とプログラム運用における課題への着手を実施する「TODO」と呼ばれるプロジェクトを立ち上げており、民間企業においてもOSSの発展と浸透が促され、次第にOSS文化が築き上げられてきました。

こうした背景をもとに、米国では日本よりも発展したOSS文化が浸透しており、数多くのツール・ソフトウェアがOSSとして公開されています。MAツールもその例に漏れず、リリース前に企業が動作テストの意味で公開したものや、ユーザーの有料版への切り替えを狙った条件付き無料版の公開など、さまざまなタイプのMAツールがOSSとしてGithubなどに公開されています。

無料で使えるマーケティングオートメーションツールの実力

では、無料で使えるMAツールの実力は一体どれくらいのものなのでしょうか。
MAツールによって完全に無料で使えるものやある一定の条件を満たす場合は有料になるもの、基本機能は無料で利用できサポート利用が有料なものなど、現状としては様々です。例えば、無料で獲得できるリード数に上限があるものや、配信できるメール数の上限が決まっていて必要な場合は料金を追加で支払い、機能を開放することができたりします。有料版のMAツールと同様に、メール配信、WEBトラッキング、フォーム作成、LP作成などといったMAツールの基本機能が無料で使えるものも多く存在します。日本で使用することを想定した場合、難点なのはこれらアメリカの無料MAツールが日本語に対応していないことがほとんどである、ということです。きちんとツールを使いこなすためには、英語を習熟している必要があります。

無料でこれらのMAツールを使用する場合は、無料の範囲内でできる機能が何であるかツールごとに入念に調べ、自社で使用したい機能が無料で使えるかどうか事前に確認してから導入するようにしましょう。

無料で使えるMAツール厳選3選

ここからは、国内・海外問わず無料で使えるMAツールを厳選して3つご紹介します。

BowNow(Mtame株式会社)

https://bow-now.jp/

1,400社以上のWebサイトの制作・コンサルに関わってきたMtame株式会社が、”誰でも簡単に、シンプルなマーケティング活動が実現できるマーケティングツール”として開発したMAツールです。約15万社の企業リストから自社サイトに訪れたユーザーの企業名を判明させたり、メールの開封者・URLのクリック者の計測などをして、ホットリードを抽出していきます。確度の高いリードをスコアリング方式で算出するのではなく、ステータスで定めた行動をクリアしたリードのみをホットリードとしてカウントする方式をとっているため、ABMの概念を設定・可視化できます。無料で1,000 / 月リードまで獲得可能です。詳細はこちら。

Mautic

https://jp.mautic.org/

Mauticは、OSS(オープンソースソフトウェア)として提供されているMAツールです。自社のサーバーにダウンロードしてインストールするか、無料でホスティングアカウントを作成して利用します。主な機能としては、メール配信(配信数制限なし)、LP作成、フォーム作成、ソーシャルメディアのトラッキング等が可能です。既に使用しているCRMなどと連携することも可能です。多様な機能を無料で使用できる点が特徴的です。日本語に対応しつつあり、日本語版のマニュアルも用意されています。基本的にダウンロード版は無料で使うことができ、クラウド版は2,500リードを超える場合のみ費用がかかります。

Leadsius

https://leadsius.com/

メール配信、LP作成、フォーム作成、トラッキング機能などが使えます。無料版ではリードの管理数が2,500件までで、作成できるユーザーアカウントも1アカウントのみでの利用が可能です。日本語に対応しておらず、サポート等も含めて英語での利用になります。



いかがでしたか?無料のMAツールでも業務に実用できる実力を持ったものがあるとおわかりいただけたのではないでしょうか。
費用を安く抑えてマーケティングを仕組み化したいとお考えの方は、是非これらのMAツールの導入をご検討ください。

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